私たち夫婦は、2009年に脱サラをして米農家になりました。
2011年の大震災もあり苦しい日々もありましたが、皆様のおかげで何とか乗り越えて来ることができました。 私たちは、支えてくださった皆さまへの恩返しは、農業や福島の未来を少しでも明るくできるような挑戦をすることだろうと考え、2020年9月にクラフトビール醸造所兼タップルームをオープンしました。

コロナ禍ではありましたが、県内外から沢山の方々に来ていただき、想像していたよりも喜んでいただけた事がとても嬉しく、ビール造りを始めて良かったなぁと感じています。

農業とはまた違った面白さのあるクラフトビールの世界、醸造家さんたちも真っ直ぐで素敵な方ばかりで、私たちはもっともっと深く知りたいし、広めていきたいと思いました。

現状、ナノブルワリーと呼ばれるほどの小さな醸造所でして、来年には約10倍の規模の設備を導入予定です。 また、27日には直営のビアスタンドをオープン致します。 ビアスタンドでは、私たちが栽培したお米のおむすび なども提供し、楽しんでいただけるように努力いたします。 どうか応援を宜しくお願い致します。

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